今後の算数

2020年から教育改革としてプログラミングの授業が始まりました。小学校でプログラミング教育が導入は、今後の情報化社会において「情報や情報技術を主体的に活用していく力」や「情報技術を手段として活用していく力」が重要とされ、子供たちが将来どのような職業に就くとしても「プログラミング的思考」などを育んでいくことが必要で、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育の実施を子供たちの発達の段階に応じて位置付けていくとされています。

ちなみに「プログラミング的思考」とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」であると説明されています。

整理すると以下のようになると思いますが、ここで重要になってくるのは「算数・数学」です。

今後の情報化社会に重要な能力

A.「情報や情報技術を主体的に活用していく力
B.「情報技術を手段として活用していく力

上記の能力A・Bに必要なプログラミング的思考

①: 必要な動きの組み合わせ
②: ①に対応する記号の組み合わせ
③: ②を更に良くするための改善

よく「プログラミングをするのに数学の知識が必要なのか」と話題になりますが、結論としては必ずしも必要ではないといえます。

しかし、例えばお子さまが「将来、”誰も経験したことのない”ような面白いゲームを作りたい!」という夢を持たれた場合には、算数・数学の知識は必須です。

サッカーゲームの製作で考えると、キャラクターをリアルに描くための2次元・3次元の幾何学的な知識、ボールの躍動的な動作を表現するために線形代数の知識、対戦結果をソートするのに必要なアルゴリズムの知識、そしてそれら数学知識と共にニュートン力学などの物理知識などを組み合わせて新しいゲームを作っていくことになるからです。

プログラミング教育において重視されている点は、プログラムをすることではなく、その「思考」であり、小学校プログラミング教育では「プログラミング的思考は、将来どのような進路を選択しどのような職業に就くとしても、普遍的に求められる力である。」とされています。

只、この思考力は決して新しいものではなく、上記のように高度なプログラミングを行う上で必要となる知識からも分かるように算数・数学の分野で育てられてきた能力であると言っても過言ではないと思います。そして、今後の情報化社会においては特に重要な能力になることから、近年の教育改革に取り入れられたと解釈できます。

公文式算数は「高校数学へ一直線に進むために、最も確実で効果の高い学習法であると共に、時間的にも経費的にも、最も安上がりな学習法である。」として、公文 公(くもん とおる)氏により考案され、これまで算数・数学を得意とするお子さまの育成に確かな実績があります。

ぜひ、公文式かまくらみち深谷教室で算数・数学の学習をスタートして、算数・数学を得意科目とし、プログラミング的思考も育んでいきましょう!

参考:文部科学省 プログラミング教育